てぃーだブログ › 転機の琉球料理

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Posted by TI-DA at

2019年09月30日

ブログの引っ越しのお知らせ

 「琉球料理」について注目度が高まっている中で、料理のプロでもメディア関係者でもない私がやりたいこと・出来ることは何?

 そう考えながら……お久しぶりになってしまいました。

 先日、松本嘉代子先生とゆっくりお話する機会を頂き、私なりの答えが見つかりました。

 「琉球料理」というしばりは一度外して、元気に楽しく生きるための「食×哲学」を私なりに綴るため、紀々のメインのブログ「紀々の記」の中に引っ越しします。

 暮らしの中の琉球料理についての想い出や私が出会ったエピソード、そして、決して料理が得意ではない私の料理のアイディアなどもお届けしたいと思っています。

 ためになる、というよりは「気持ちが楽になる」お役に立てたら幸せです。

 引き続き、楽しくよろしくお願いいたします。

 【沖縄哲楽ことば~紀々の記】
   


Posted by 紀々 at 15:38Comments(0)お知らせ

2018年12月12日

12月12日は島ニンジンの日!~ニュースでびっくり♪

 小さなお知らせ。

 12月12日は、
島ニンジンの日だそうです。


 夕方の地元ニュースを見ていたら

「12月12日は島ニンジンの日。
中城でイベントが行われました」


 とアナウンサーの方の声が。

 すると……

 「ボクは島やさい!」

と聞き覚えのある音が。

 画面を見ると、
子どものみなさんが元気いっぱいに
踊っている姿が映っていて、
ビックリして涙が出そうになりました。

 こうして自然に広がっていることが、
本当にうれしいです。

 ゆっくりな歩みですが……

 元気に育ってね!

 そんな気持ちです。

 ネットでも公開されていました。

 こちらでご覧下さい。
  
 

 

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2018年12月04日

新報料理講習会

 もう気分はすっかりお正月!

 先日のテンブスホールに続き、
今度は新報ホールへ。

 松本嘉代子先生の
新報料理講習会は、琉球料理の
お正月料理でした。

 講習会スタート前に、
「島やさいのうた」をはじめ
10分の紀々のうた&トークを
お届けいたしました。

 新しい新報ホールに
熱心なお客さまがたくさん。

 松本嘉代子先生の

「少しでも味を覚えてほしい」

という願いから、なんとなんと
試食が用意されていました。

 ウチナーンチュにとっても
特別な宮廷料理。


 手間ひまかけて仕上げられる様子に、

 「おもてなしとは、こういうこと」

とあらためて実感しました。

 ウチナーンチュも驚く沖縄の料理。

 みなさんのお正月の食卓に、
驚きと感激が加わって、笑顔がいっぱい
になりますように。

 そう願いながらのひとときでした。

 やっとひと段落して写真が撮れたのは……
撤収作業が始まったタイミング。

 ズラリ、琉球料理!

 くゎっち~さびたん。
 
 

 懐かしい昔の新報ホールの写真が
あったので、こちらも。
 「新報女性サロン」にて、
踊ぃ琉飛のみなさんと。
 


 

 

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2018年11月30日

2019年タイムスお正月料理講習会

 みなさん、
どんな秋をお過ごしでしょうか?

 私は、ゆっくりながらも
すっかり自分の生活の中に
島野菜・島豆腐・琉球料理が
馴染んできました。

 お久しぶりの「島やさいのうた」
現場レポートです!


 松本嘉代子先生の
2019年タイムスお正月料理講習会に
うかがって来ました。
 ↓
詳しくは、松本料理学院のブログをどうぞ♪

 「島やさいのうた」はじめ
10分ほどの幕明けパフォーマンスを
お届けしました。

 今回は、お正月料理といっても

 琉球料理のお正月料理!!

 松本先生のお話をうかがいながら、
たくさんの手をかけて仕上げる
琉球料理にあらためて驚きと感激
いっぱいでした。

 材料の少ない環境の中で、

「智恵と心を尽くしたおもてなしを」

という気持ちがいっぱい詰まっている
と感じるので。

 ココが、私が琉球料理にひかれる
ポイントの一つだと思います。

 材料ないから、このくらいで
仕方ないよね。


 そう言わなかったご先祖さまを
本当に誇りに思います。

 舞台の上で、
松本先生の背中を見せて頂きながら
感激いっぱいの時間を頂きました。

 明日は、新報ホールにうかがいます。

 


 

 

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2018年11月02日

沖縄の食の智恵~「味くーたー」

 お久しぶりになってしまいました!

 沖縄=健康長寿

 それはすっかり「過去のモノ」に
なってしまいました。
 (意外とまだまだ知られていない
ようですが)

 私が琉球料理を学びたいと思った
理由の一つは、

 健康長寿だった時の「食」の智恵を
知りたかったから。


 それはきっと、
「レシピの向こう側にある」と
感じていました。

 欠かせないキーワード!

 と私が感じているのは、

 味くーたー。
 ダシくーたー。


 味くーたー=味が濃い

 と誤解されていることも多いですが、
そうではありません。

 しっかりだしが効いている
「味わい深さ」のこと。


 味くーたーであれば、
調味料は少なくても大満足で

 やさしい味

 に仕上がります。

 味がうすい時には、ウチナーグチで

 「あふぁい」

 と表現します。

 よく祖母が使っていました。

 これも、塩が足りない時だけでなく
「味気ない=だしがきいていない」
ということもあると理解していました。

 ウチナーグチは、日本語に直訳する
のは難しいので、感覚で覚えていくもの。


 祖母と暮らしていて、そう思いました。

 95歳で大往生した祖母と一緒に
いた時間の中で、松本嘉代子先生から
琉球料理を学べたことは、本当に
宝ものだったと感じます。

 これから、その宝ものを
おすそわけできたらいいな


 と思っているところです。

 今日も元気に、
くわっちーさびら!

(いただきます)

 

 

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タグ :味くーたー


2018年10月06日

台風一過の大きな味方!~ナーベーラー

 台風で、葉モノは
まったくないからね~。

 ナーベーラーはどう?


 いつも出かけるマチヤグヮーの
おばちゃんのアドバイスをもらい、
ナーベーラーを買いました。

 台風の多い沖縄。
 
 夏の暑さや台風に強い食材の
ごちそうメニューは、やっぱり
昔ながらのものにあ
り。

 そう感じました。

 帰ってからつくったのは……

 ナーベーラーンブシー!

 上達のコツは、

「数をこなすこと」。


 これは、ピアノと同じでした。
 ※ 紀々×ピアノについては、こちらを。 

 ただ、ピアノとちがうのは

「食材は、その時々により状態もそれぞれ。」

 というところ。

 松本嘉代子先生が、いつも

 「レシピだけではつくれないから」

 とおっしゃる理由も、ここにありました。

 ナーベーラーのもつ水分の感じも、
毎回ちがいます。

 お鍋の中をよ~く見ながら、そして
味見をしながら、松本先生のところで
食べさせて頂いた「あの味」を思い出し……

 近くなぁれ!

 と、クツクツ煮込みます。

 ナーベーラーは、見た目よりは
案外「時間をかけて」仕上げています。

 だしをい~っぱい含む

 これが、やさしい美味しさのポイント。

 メニューの写真を見ただけでは
この部分が見えないのが、難しいところ
ですね。

 もう、こうなったら……

 「みんな、食べに来て~!!」

と声をかけたい気持ちです(笑)。

 まずは、身近な人に差し入れられるように
数をこなしてまいります(^^)/ 


 

 

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2018年10月04日

琉球料理の「しいたけ」の話

 23日、松本嘉代子先生との
コラボ企画でうかがった時の
今帰仁お土産レポートを。

 「〇〇と言えば今帰仁」、

 という表現に収まらないくらい
今帰仁には様々な美味しいものが
ありました。

 その一つが……

 しいたけ。

 ぷっくり元気な姿のしいたけ。
 バター炒めで美味しく頂きました。

 ところで。

 琉球料理でも定番食材のしいたけ
ですが、乾燥したものを使います。


 ココは、琉球料理の大事なポイント。

 レシピに「塩・砂糖・酒・しいたけ」
など記載されていても、その土地ごとに
ちがいがあることをあらためて感じます。

 そこからまた、その土地のことを
理解したり、智恵を教えてもらえるの
ですね。

 料理から知る故郷……

 とても楽しいです。  


 

 

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2018年10月02日

今帰仁アグーとのご縁

 9月23日、松本嘉代子先生との
コラボ企画でうかがった今帰仁ツアー
懇親会レポートを。

 「長堂屋」で念願の……

 今帰仁アグーを頂きました!

 紀々と今帰仁アグーには、
不思議なご縁があるのです。

 2014年、共通の知人の紹介で
お話うかがったのが、
 
 農業生産法人有限会社今帰仁アグー
 代表 高田勝さん


 でした。

 今帰仁の農場にうかがって、
今帰仁アグーについて、在来の生き物に
ついて、沖縄の魅力について……
たくさんのお話を聞かせて頂き、
感激したので、御礼をと思ったものの

 何も持っていない。

 仕事で偶然持っていたオカリナを、
農場で吹かせて頂きました。


 もちろん、今帰仁アグーさんにも
聴いてもらいました。
 (聴いてくれたと勝手に思っています)

 

 2014年@高田さんの農場

 このご縁がきっかけで、2015年には
私がライターを務める医療系フリーマガジン
「DRP」でインタビューさせて頂きました。
 ※ バックナンバーは、こちらから

 今帰仁アグーの美味しいしゃぶしゃぶに、

 「うちでとれたものです!」

 と、主催者の方々からのお野菜や
シークヮーサーなど盛りだくさんで、
お腹いっぱい・幸せいっぱいでした。

 ガチマヤー(食いしん坊)の私は、
今帰仁に住みたくなるくらいの感激。


 今帰仁は、ソニー坊やがかつて
いた地域でもあり、これもまた
不思議なご縁。
 ※ 沖縄ソニー坊や☆公式サイト
 
 今帰仁アグーを通じて、またひとつ
「知らなかった沖縄」を教えて
頂きました。

 

 ※ 主催者のみなさんと一緒に。 


 

 

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2018年09月29日

琉球料理のステキなところ

 先日、松本料理学院の琉球料理科で
初めて参加された方に声をかけて
頂きました。

 なんと、松本嘉代子先生との
ジュンク堂でのトークイベントを見て
琉球料理科に通う決意をされたとのこと。

 うれしいです!

 伝えていくことは大事だなぁと
あらためて思いました。

 興味。

 これはとても大事なスイッチ。


 楽しそう!

 美味しそう!

 面白そう!


 どんな気持ちでもOK。


 動き出したら、何かは変わる。

 そう感じています。

 何といっても、
私自身が大きく変わったので。
 
 
 カラダにもココロにも
やさしい味。


 それは、琉球料理の
一番ステキなところだと思います。

 沖縄の食材に、
 ウチナーンチュの「やさしさ」と
 ウチナーの智恵をあわせてつくる。


 それが琉球料理では、と
思うようになりました。

 私がお届けしたいのは、
その「やさしさ」です(^^)/



 

 

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タグ :やさしい味


2018年09月27日

大きな「ひと口」 ~今帰仁レポート・2

 松本嘉代子先生とご一緒させて頂いた
23日の今帰仁レポート・その2、
お届けします。

 とにかく、食べてもらいたい
 
 松本先生の想いの強さに、
いつも驚いています。

 たとえ一口でも。

 それは、700人の会場でも
変わりません。

 「先生から頂いたあの一口の試食が
きっかけで、琉球料理科に通おうと
決めました」


 実際に、そう教えてくれる方に出会い、
一口の大切さを感じるようになりました。

 今帰仁では、ちょうど最盛期を迎えた
クヮンソウをつかったメニューを
お届けしました。

 「クヮンソウの甘酢漬け」

 那覇のお教室では、いつも
今帰仁から運ばれてきたお花で
実習していましたが、今日は……

 1時間前につんできたクヮンソウです。

 なんという贅沢!

 


 暮らしの中に、料理はある。

 その原点にかえった気がしました。

 クヮンソウを育てている方も
お越し下さり、召し上がって頂けた
うれしさ。

 みんなの力がひとつになって

 料理
 
 というカタチが生まれる。

 幸せな時間でした。

 


 私も、うたの合間に試食を配る
お手伝いを。

 オレンジ色を見つけては、
今帰仁を思い出しています。

 追伸

 松本料理学院の琉球料理科、
木曜日のクラスが新設されたそうです。
 詳しくは、こちらを。
 
 満員であきらめていた方は、是非。

 

 

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プロフィール
紀々
紀々
 お越し下さりありがとうございます!沖縄ではおなじみとなった「ラララ♪りうぼう」を手がけ、うたでアートな食育に挑戦すべく「島やさいのうた」を作曲。松本料理学院 琉球料理科で学び中。「島やさいのうた」についてはこちらをご覧下さい。紀々のブログ「沖縄哲楽ことば~紀々の記」も、あわせてどうぞ♪
 「島やさいのうた」のライブもお届けします。楽しくよろしくお願いします。

 ☆紀々の公式サイト

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